2025.11.28
駐車場をコンクリートにする費用は?工事の内訳や費用を抑えるコツを解説

こんにちは。四季辺の赤土です。
「駐車場をコンクリートにしたいけど、いくらかかるんだろう?」
「費用を抑えるコツは?」
結論として、駐車場のコンクリート工事は1台分で約15万円〜30万円が相場です。ただし、駐車スペースの広さや地盤の状態、業者によって金額は大きく変わります。
そこでこの記事では、以下の内容を解説します。
・駐車場をコンクリートにする費用の目安
・工事費用の詳しい内訳
・費用を抑える具体的なコツ
この記事を読むことで、適正価格を把握でき、信頼できる業者選びの判断材料が得られます。最後まで読んで、後悔しない駐車場づくりを実現してください。
駐車場をコンクリートにする費用の目安は1台15万円〜30万円

施工事例:駐車場舗装工事
駐車場をコンクリートにする費用は、1台分で約15万円〜30万円が一般的な相場です。コンクリート敷設の平米単価は1万円〜1万5,000円程度で、1台分の駐車スペース(約15㎡)で計算すると15万円
22万5,000円になります。これに屋根やフェンスなどが加わり、最終的な総額が決まります。
駐車台数ごとの目安は、次のとおりです。
| 駐車台数 | 面積の目安 | 費用相場 |
| 1台 | 約15㎡ | 15万円〜30万円 |
| 2台 | 約30㎡ | 30万円〜60万円 |
| 3台 | 約45㎡ | 50万円〜90万円 |
| 4台 | 約60㎡ | 70万円〜120万円 |
費用は地域や業者によって大きく変わるため、正確に把握するには、複数の業者から見積もりを取って比較検討するのがおすすめです。
駐車場のコンクリート工事の内訳
駐車場のコンクリート工事には、複数の工程があり、それぞれに費用がかかります。内訳を知ることで、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。
主な工事項目は以下の5つです。
・掘削費
・残土処分費
・砕石実費
・コンクリート打設費
・塗装費
各項目について詳しく見ていきましょう。
掘削費

掘削費は、駐車場を作るために地面を掘り起こす作業にかかる費用です。一般的には1㎡あたり500円〜1,000円程度が相場となっています。
掘削の深さは通常15cm〜20cm程度ですが、地盤の状態によって変わります。軟弱な地盤の場合は深く掘削する必要があるため、費用も高くなる点には注意しましょう。
残土処分費

残土処分費は、掘削した土を運搬して処分するための費用です。1㎡あたり1,500円〜2,000円が目安となります。
処分場までの距離が遠いほど、運搬費用が高くなります。また、土の中に石やゴミが混じっている場合は、分別作業が必要になり、処分費用が上がる場合があります。
見積もりを取る際は、残土処分費が含まれているか必ず確認してください。
砕石実費

砕石実費は、コンクリートの下地として敷く砕石の材料費と施工費です。1㎡あたり2,000円~3,000円が相場となっています。
砕石の役割は、排水性を高め、地盤を安定させることです。一般的には、5cm〜10cm程度の厚さで敷き詰めます。この作業が不十分だと、後からコンクリートにひび割れが生じる原因になるため、この工程は非常に重要です。
コンクリート打設費

コンクリート打設費は、駐車場工事の中で最も大きな割合を占める費用です。1㎡あたり6,500円〜9,000円が相場となっています。
コンクリートの厚さは一般的に10cm程度ですが、大型車を停める場合は12cm〜15cm程度必要です。厚くするほど材料費が増え、費用も高くなります。
また、コンクリートを打設した後は、3日〜7日程度の養生期間が必要です。この期間は駐車場を使用できないため、工事スケジュールを確認しておきましょう。
塗装費

塗装費は、コンクリート表面に色や模様をつける場合にかかる費用です。1㎡あたり4,000円〜7,000円が相場となっています。
標準的なグレーのコンクリートであれば塗装は不要ですが、デザイン性を求める場合は塗装を検討しましょう。表面処理には「刷毛引き仕上げ(表面に細かい線を入れる)」やカラーコンクリートなど、さまざまな種類があるので、比較してみてください。
塗装することで見た目の美しさが向上しますが、塗装は経年劣化するため、5年〜10年ごとに塗り直しが必要になる場合があります。
駐車場をコンクリートにする費用を抑えるコツ
駐車場のコンクリート工事は高額になりがちですが、工夫次第で費用を抑えられます。品質を落とさずに予算内で工事を完了させるために、以下の方法を検討してみてください。
コンクリート部分を減らす

(この施工事例は、コストを下げるためバイクが通る導線のみコンクリートを施工)
駐車場の全面をコンクリートにするのではなく、タイヤが乗る部分だけをコンクリートにする方法があります。タイヤの跡となる2本の帯状部分のみをコンクリートにし、その間は砂利や芝生にすることで、材料費と施工費を大幅に削減することが可能です。
特に芝生を活用することで、見た目のデザイン性が損なわれず、排水性にも優れています。ただし、タイヤの位置が固定されるため、車種を変更する際は注意が必要です。
また、駐車スペースの一部に植栽スペースを設けることで、コンクリート面積を減らしつつ、おしゃれな外観を実現できます。
複数の業者に見積もりを取る
費用を抑えるために最も効果的なのは、複数の業者に見積もりを依頼して比較検討することです。最低でも3社、できれば5社程度から見積もりを取りましょう。見積もりの内訳を詳しく確認し、どの項目でどれだけの費用がかかるのかを把握します。
また、安さだけで選ぶのではなく、施工実績や保証内容も確認してください。極端に安い見積もりは、手抜き工事や追加費用の発生リスクがあるため注意が必要です。
見積もりを比較する際は、以下の点をチェックします。
・工事内容が同じ条件で比較されているか
・養生期間や保証期間が明記されているか
・追加費用が発生する可能性があるか
・アフターサービスの内容は充実しているか
信頼できる業者を見つけるには、口コミや施工事例を確認するのも有効です。
コンクリート平板を活用する

コンクリート平板(コンクリート製の敷石)を使う方法もあります。現場でコンクリートを打設するのではなく、工場で製造された平板を並べて設置する工法です。
コンクリート平板は1枚あたり500円〜2,000円程度で、施工費を含めても1㎡あたり5,000円〜8,000円程度に抑えられます。
施工期間も短く、養生期間が不要なため、すぐに駐車場として使用可能です。また、将来的に一部を張り替えることも簡単なので、メンテナンス性にも優れています。
ただし、平板の継ぎ目から雑草が生えやすいため、防草シートを下に敷くなどの対策が必要です。耐久性は打設コンクリートに比べるとやや劣りますが、一般的な乗用車であれば十分に対応できます。
DIYにチャレンジする

DIYで駐車場をコンクリートにすれば、人件費を大幅に削減できます。材料費のみで済むため、業者に依頼する場合の半額以下に抑えられる可能性があります。
ただし、コンクリート工事は専門的な技術と経験が必要です。失敗するとやり直しが困難で、結果的に費用が高くつく場合があります。
そこで、DIYで行う場合は、小規模なスペースから試してみるのがおすすめです。例えば、1台分の駐車スペースの一部だけをDIYで施工し、残りは業者に依頼する方法もあります。
DIYで必要な主な作業は以下のとおりです。
・地面の掘削と整地
・砕石の敷設と転圧
・型枠の設置
・コンクリートの練り混ぜと打設
・表面の均し作業
・養生
DIYに挑戦する前に、十分に情報収集し、自分の技術レベルで実現可能かどうかを慎重に判断してください。
透水性コンクリート「オワコン」を使う

(オワコン施工:毛受建材インスタグラム)
透水性コンクリート「オワコン」は、通常のコンクリートとは異なり、水を通す性質を持つコンクリートです。雨水が地中に浸透するため、水たまりができにくく、排水設備が不要になります。
オワコンは1㎡あたり5,000円~7,000円程度で、通常のコンクリートより安価な点が特徴です。さらに排水工事が不要なので、コストカットにつながるでしょう。
ただし、透水性コンクリートは目詰まりする可能性があるため、定期的な清掃が必要です。また、見た目はコンクリートというよりは土に近いため、事前にデザインを確認することをおすすめします。
快適な駐車場を実現するにはコンクリート以外の方法もあり
駐車場の舗装方法はコンクリートだけではありません。予算や用途、デザイン性に応じて、他の選択肢も検討してみましょう。
主な代替方法は以下の3つです。
| 名称 | 詳細 | 費用 |
| 砂利 | 丸くなった小石の集まり | 1㎡あたり3,000円〜5,000円 |
| アスファルト | 道路舗装に使われる材料 | 1㎡あたり5,000円〜8,000円 |
| インターロッキング | コンクリート製やレンガ製のブロックを組み合わせて敷き詰める舗装方法 | 1㎡あたり1万円〜1万5,000円 |
コンクリートにこだわりがない場合は、さまざまな舗装材を検討してみてください。
駐車場のコンクリート工事はプロへおまかせ

駐車場のコンクリート工事は、専門的な技術と経験が必要な作業です。施工不良があると、ひび割れや沈下などのトラブルが発生し、修繕に余計な費用がかかります。
そのため、プロに依頼するのが確実で、質の高い仕上がりになるためおすすめです。
業者を選ぶ際は、以下のポイントを確認してください。
・施工実績が豊富で、写真や事例を提示できるか
・見積もりの内訳が明確で、追加費用の有無を説明できるか
・保証内容とアフターサービスの体制が整っているか
・地域での評判や口コミが良好か
複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく、対応の丁寧さや説明のわかりやすさも比較しましょう。担当者とのコミュニケーションがスムーズで、質問に対して誠実に答えてくれる業者を選ぶことが、満足度の高い駐車場づくりにつながります。
私たち四季辺は、自宅の状況やご予算、将来のライフスタイルも見据えて、最適な駐車場の工事方法をご提案しています。
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四季辺スタッフの赤土(あかつち)です。

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